のぼりの一般的なサイズを紹介!適したサイズはどれ?
のぼりの一般的なサイズを紹介!適したサイズはどれ?
オリジナルのぼりの作成を考えている方はぜひ参考に。
NOBORI the Shop店長の清水です。
今日はオリジナルのぼりのサイズについてお話していこうと思います。
のぼりにはサイズがたくさんありますが、ご自身の適切なのぼりのサイズをご存じでしょうか。
業種や目的に応じてサイズを選ぶ必要があり、どのようなサイズが適しているかを知っておくのが望ましいです。
そこで今回は、のぼりの一般的なサイズについて解説します。
のぼりの活用事例についても解説するため、ご自身の使用用途と照らし合わせて確認してみてください。
目次
のぼりの一般的なサイズ
のぼりの一般的なサイズは、下記の表を参照してください。のぼりのサイズはたくさん種類がありますが、よく使用されているのが幅600mm、高さ1,800mmのレギュラーサイズです。
レギュラーサイズは歩行者や車を運転している方でも目につきやすい大きさであり、街中でよくみかけるのぼりです。
のぼりの設置場所によっては、ショートサイズを選ぶ方もいます。のぼりを設置する場所が狭い場合には、レギュラーサイズよりも小さめののぼりを選ぶとよいでしょう。
のぼりの一般的なサイズ | サイズ(幅×高さ) |
Nobori the Shopサイズ | 650 mm × 1,800 mm |
レギュラーサイズ | 600 mm × 1,800 mm |
スリムサイズ | 450 mm × 1,800 mm |
ショートサイズ | 600 mm × 1,500 mm |
スリムショートサイズ | 450 mm × 1,500 mm |
ワイドサイズ | 700 mm × 1,800 mm |
ビッグサイズ | 700 mm × 2,100 mm |
ジャンボサイズ | 900 mm × 2,700 mm |
ミニサイズ | 100 mm × 300 mm |
定番サイズの「のぼり」のサイズ
のぼりのサイズで迷った方は、定番サイズのレギュラーサイズを選びましょう。レギュラーサイズは、どのような場所でもなじみやすいです。のぼりのサイズが大きすぎると目立ちすぎるケースもあるため、状況に応じてサイズを選ぶ必要があります。
※Nobori the Shopは一般的なものより50mm太い【650mm】をレギュラーサイズとしています。
レギュラーサイズ
レギュラーサイズは、幅600 mm × 高さ1,800 mmののぼりのことです。街中でよく見かけるのは、レギュラーサイズののぼりです。レギュラーサイズは大きさがちょうどよいため、あらゆる用途に使用できます。
レギュラーサイズののぼりは、店舗をアピールするためのイベント会場や駅伝の応援する際にも使用されています。歩行者や車の運転者からも気づいてもらいやすく、とくにこだわりのない方はレギュラーサイズでのぼりを作成しましょう。
省スペースにおすすめの「のぼり」のサイズ
省スペースにおすすめののぼりもあります。のぼりの設置場所に広さがない場合は、コンパクトなのぼりを設置する必要があります。狭いスペースで大きなのぼりを設置すると、歩行者の邪魔になるかもしれません。店舗前の幅や歩行者や車との距離を考えて、狭い場合は以下ののぼりのサイズを作成しましょう。
スリムサイズ
スリムサイズののぼりは、幅450 mm × 高さ1,800 mmのコンパクトなのぼりです。レギュラーサイズよりも幅が150 mm狭く、スペースが確保できない場所でも設置できます。のぼりの幅が狭いため、伝えたい内容がシンプルな場合に適しています。
文字を入れる際は、把握できるだけの内容を入れましょう。文字を入れすぎると、文字サイズが小さくなるため見えづらいです。使用する際はシンプルなキャッチコピーなどを入れてください。スリムサイズののぼりは、そのお店がどのようなお店なのかを把握してもらうために使用しましょう。
ショートサイズ
ショートサイズののぼりは、幅600 mm × 高さ1,500 mmののぼりです。レギュラーサイズと比べると幅は同じですが、高さが異なります。ショートサイズは高さが短いため、目線が低い方への宣伝として利用します。
よく利用されるシーンとしては学校の挨拶運動やお祭りの屋台、子ども向けの店舗などがあります。イベントでののぼりを設置する際は、高さが制限されていることがあります。高さ制限があるイベントなどでは、ショートサイズののぼりが活躍します。
スリムショートサイズ
スリムショートサイズは、幅450 mm × 高さ1,500 mmののぼりです。レギュラーサイズと比べると幅も高さもコンパクトであり、省スペースののぼりの設置に利用できます。一般的なのぼりのなかではもっともコンパクトなサイズなため、比較的どこでも設置しやすいです。
お店や施設内にのぼりを設置する際によく利用します。店舗内にレギュラーサイズを設置すると、大きすぎて歩行者の邪魔になることがあります。店舗内ののぼりの設置ルールとして、スリムショートサイズの大きさに指定されている場合があります。お店のお土産売り場など、狭いスペースを利用して設置しましょう。
屋外で目に留まりやすい「のぼり」のサイズ
屋外にのぼりを設置する際は、目に留まりやすい大きめののぼりを設置しなければなりません。幅や高さを大きくすることで視認性が上がり、たくさんの方に店舗のサービスを認知してもらえます。屋外では具体的に、どのようなのぼりのサイズを設置すべきか確認しましょう。
ワイドサイズ
ワイドサイズは、幅700 mm × 高さ1,800 mmののぼりです。レギュラーサイズののぼりと比較すると、高さは同じですが幅が100 mmも大きいです。文字や写真をたくさん入れられるため、屋外に設置すると目に留まりやすいです。
また、幅が広いため英語での表記にも適しています。英語表記する際にワイドサイズを選ぶとのぼりを作成しやすいため、外国人観光客をターゲットにのぼりを設置しようと考えている方は、ワイドサイズののぼりがおすすめです。屋外に設置するのぼりのなかでも、ワイドサイズは訴求効果が高く、視認性を高めたい方はワイドサイズで作成しましょう。
ビッグサイズ
ビッグサイズは、幅700 mm × 高さ2,100 mmののぼりです。レギュラーサイズよりも高さが300 mmも高いため、より遠くの方にも認知してもらえます。人混みがたくさんあるような場所に適しているのぼりであり、通行量の多い場所に設置しましょう。
よく利用される場所としては、お祭りやイベント会場などです。ビッグサイズは大人の身長よりも高く、人混みの中でも目につきます。競合店が多い場所で、より効果が発揮します。しかし、サイズが大きいため強風などで飛ばされないように注意しなければなりません。
ジャンボサイズ
ジャンボサイズは、幅900 mm × 高さ2,700 mmののぼりです。レギュラーサイズや一般的なのぼりの中でもっとも大きなのぼりです。ジャンボサイズは文字や写真をたくさん入れられるため、大きなインパクトを残せます。
レギュラーサイズの大きさで情報を伝えられない場合や、とりあえずインパクトを残したい場合にジャンボサイズでのぼりを作成しましょう。こちらは、大きなイベントなどで使用されるケースが多いです。
ジャンボサイズののぼりを作成する場合は、スペースの確認が必要です。レギュラーサイズと比べてもかなり大きいため、ジャンボサイズでのぼりを作成しても設置できない場合があります。ジャンボサイズを作成する前に、メジャーなどでスペースを確保できるかを確認してから購入しましょう。
卓上向けの「のぼり」のサイズ
机や棚などに設置する卓上向けのサイズも存在します。卓上ののぼりを設置すると、商談相手や顧客の注目を集められます。顧客が毎回座るような場所では、卓上サイズののぼりは必ず目にするため、卓上向けののぼりを作成してご自身のサービスを認知してもらいましょう。
ミニサイズ
ミニサイズは、幅100 mm × 高さ300 mmののぼりです。コンパクトなサイズであり、テーブルなどの上にも乗せられます。飲食店やレジ横などにも設置できるため、サービスの宣伝効果が高いのぼりです。
銀行などにも設置されていることがあり、商談を行う際にもおすすめです。宣伝効果だけでなく、商品紹介に使用されることもあり、座って顧客と対面する業種では高い効果が得られます。卓上のスペースが空いている方は、ぜひミニサイズののぼりを設置しましょう。
のぼりのサイズに合うポールの種類
のぼりを設置する際は、サイズに応じたポールを選ぶ必要があります。大きさがあわないポールを選ぶと、見た目のバランスが悪くなります。ポールの長さは、2.4 m ~ 3.4 mの長さが一般的です。
レギュラーサイズやスリムサイズ、ショートサイズなどは、2.4 mのスタンダードポールがおすすめです。スリムショートサイズ、ビッグサイズは、3 mのスタンダードポールで設置しましょう。ワイドサイズやジャンボサイズなどは、3.4 mが適しています。
ミニサイズののぼりを作成する場合は、卓上の目線の高さで決めてください。顧客が着席した際に、ちょうど目線の高さにのぼりがくるように設置するとよいでしょう。
のぼりのサイズを選ぶ際の注意点
のぼりのサイズは、インパクトを残すことだけを考えてはなりません。とくに屋外にのぼりを設置する場合は、歩行者の邪魔にならない場所への設置が必要です。また、のぼりが公道にはみ出す場合は、道路使用許可申請書を警察署に提出しなければなりません。道路使用許可申請書を提出せずにのぼりを設置すると、撤去指示を受ける可能性があります。
また、屋外でのぼりを設置する際は、天候にも気をつけましょう。強風の日にのぼりを設置すると、のぼりが倒れて歩行者にけがをさせてしまう恐れがあります。強風時にはのぼりを屋内にしまい、事故が起こらないようにしなければなりません。
また、雨の日はのぼりを片づけましょう。雨の日にのぼりを設置すると、すぐにのぼりが傷みます。長期的に使用するためにも、雨や雪の降る日には屋外に設置しないことをおすすめします。
まとめ
今回は、のぼりの一般的なサイズについて紹介しました。設置したいスペースにより、作成すべきのぼりのサイズは異なります。また、のぼりのサイズで歩行者への宣伝効果が変わるため、より適したサイズののぼりを作成する必要があります。それぞれのサイズの特徴を考えて、ご自身ののぼりを作成してみてください。