のぼりを掲げるだけで絶大な広告効果が!宣伝効果を高めるためのポイントを解説!
のぼりは掲げるだけで絶大な広告効果が!宣伝効果を高めるためのポイント
しっかり読んでがっつり集客に繋げましょう!
NOBORI the Shop店長の清水です。
「のぼり」は不特定多数の方が目にする機会の多い広告媒体です。街中を通行している方に向けて、遠くからでもお店があることやお店の売りをアピールできるため、認知や集客の効果が高いことが特徴です。今回はのぼりの広告効果について解説し、効果を高めるためのポイントを紹介したいと思います。
目次
「のぼり」の広告効果とは?
デジタルサイネージや看板、横断幕等、様々な販促ツールがある中、
のぼり旗は他の販促ツールと比べて、どのような効果があるのでしょうか。
大勢の人へアピールすることができる
のぼりは前の道路を通行する人やドライバーなど、大勢の人にアピールできるのが特徴です。風でなびくのぼり特有の形状や、目を引くデザインで多くの人を引きつける効果があります。
店舗の集客力を高めるためには、まずその場所にお店があるということを周囲の人から認知される必要があります。のぼりがあることで遠くからでも「あそこにお店がある」ということに気づいてもらえるため、お店の認知と来店をしてもらうきっかけづくりが可能です。
またのぼりは「お店になにがあるのか」「どのような特徴か」をアピールできます。たとえば飲食店を探している場合「ラーメン」「ハンバーグ」などとのぼりにメニューが書かれて入れば、わざわざメニューを見なくても遠目から何が食べられるのかが一目でわかります。通行人の興味関心につなげられる可能性があり、集客効果が期待できます。
他のツールに比べて費用対効果が高い
のぼりは他の広告物に比べるとコストが安く、費用対効果が高いとされています。店舗の広告物はさまざまですが、看板を設置する場合は制作から施行まで約30万円〜、チラシの制作からポスティングには約10万円〜、ホームページ開設に約20万円〜と大きな費用がかかります。
一方のぼりは1枚2000円ほどから購入でき、複数枚作成してもその他のツールよりもコストが抑えられます。大量に設置したりデザインを変えたりでき、取り扱いも難しくありません。低コストでありながら多数の人に目にしてもらえるため、費用対効果の高い宣伝ができることが魅力です。
「のぼり」の広告効果を高めるポイント
のぼりの広告効果をさらに高めるポイントを紹介します。
目を引く配色やデザインを意識する
のぼりの配色やデザインは、広告効果を左右する重要なポイントです。のぼりは車の走行中や歩きながらでもパッと見つけられるように、目を引くものが適しています。
配色に関しては、暖色系の彩度が高い色が目を引きやすくおすすめですが、赤とオレンジなど同系色の色を組み合わせるとぼやけてしまいます。またあまりにも色を使いすぎるのもわかりにくくなるため、文字と背景の組み合わせを考えて、モノトーンを含む2〜3色を使うとよいでしょう。
またお店の外観や設置場所の背景と、のぼりが同系色だと目立ちません。どこに立てるのかを想定して配色やデザインを考えることもポイントです。
視認性を意識する
のぼりは遠くから見ても内容がわかるように、視認性を意識することも重要です。文字やイラストは大きくし、文字数を少なくするのが基本です。あれもこれもと伝えたい内容を盛り込むのではなく、もっともアピールしたい内容はなにかを考え、できる限り情報を省きます。少ない文字数によって内容が目に入りやすくなり、伝えたいものを効果的にアピールできるようになります。
複数のデザインを設置する
複数本ののぼりをずらりと並べると、通行人の目を引きやすくインパクトのある宣伝ができます。また同じデザインでなく、複数のデザインを設置することも広告効果を高める方法です。
たとえば売り出している商品ごとにデザインを変えてのぼりを並べることで、複数の商品をアピールでき、通行人の興味や関心の幅を広げられます。そのため1デザインのみでなく、複数並べることを想定してのぼりの内容を検討することもポイントです。
デザインは定期的に変える
のぼりのデザインを定期的に変えることも、広告効果を高められる方法です。同じデザインののぼりを出し続けていると、いつも通行している人から飽きられる可能性があります。一方のぼりのデザインが更新されると、興味や期待感の向上につなげられます。
たとえば、シーズンの変わり目やイベントなどでデザインを変更する、週末限定メニューや特売デーなどのデザインを用意してローテーションさせるなどして、飽きさせないような工夫も効果的です。
きれいな状態を維持する
のぼりはきれいな状態を維持することが必要不可欠です。色あせていたり破れたりしたのぼりをそのまま使い続けると、宣伝効果は低減します。のぼりに対する印象はそのままお店のイメージに直結するため、「汚いお店」と捉えられてしまい逆効果となる可能性もあります。
汚れがついたらその都度メンテナンスを行い、傷んだ場合は新しいものに交換し、常にきれいな状態を維持しましょう。
「のぼり」を広告として使用する際の注意点
のぼりを設置する前に、条例や法律を確認する必要があります。のぼりを屋外に設置する場合、屋外広告物禁止区域である場合や、景観条例に基づいて設置できないと規定されていることがあります。
屋外広告物禁止区域は、重要文化財や自然環境保全地域などの指定された地域、高速道路、広場などさまざまなものが該当し、自治体によって詳細に指定されています。また景観条例も同じく自治体によって定められており、色やデザインが制限されていたり設置が禁止されていたりする場合もあります。
また私有地ではない、道路上にのぼりを設置する場合は、警察所に「道路使用許可申請」の届出が必要です。のぼりのデザインや使用したい道路の地図などの書類に加え、申請料が必要です。許可されるまでに数日かかるため、スケジュールに余裕を持って準備しましょう。
まとめ
のぼりは低コストで導入できるうえに大勢の方にアピールできる、費用対効果の高い広告です。さらに目の引くデザインや視認性などを工夫することで、広告効果をより高めることが可能です。紹介した設置する際の注意点も踏まえて、のぼりで店舗集客や売上につなげましょう。